フラッシュROMエミュレータFlash Memory Emulator
ROMソケット或いはROMに使用されるバスコネクタにケーブルを接続してそのエリアをエミュレートする手法。
●メリット
エミュレーションメモリを持っている。ROMエミュレーションであるため ハード的には汎用性があり同じCPUシリーズ内であれば、ピン、内蔵IO等が相違しても、そのまま使用する事ができる。価格的に安価。
●デメリット
しかし、あくまでも外部ROMをエミュレートする関係でシングルチップ(内蔵ROMタイプ)には使用不可能である。さらに、ユーザーシステムに、モニタプログラムを埋め込む必要がある。また、ブレークなどのコントロールにNMIやRESET信号が必要になる。システム暴走に弱い(モニタも暴走してしまう)ハードターゲットが未完成では、動作できない。
----ソフィアFRM-------ソフィアのFRMは、上記の面では同様な一長一短はあるが唯一外部フラッシュROMのエミュレート機能が追加されている。(弊社の特許であり他社は作れない)