タイムスタンプ
ファイルの作成した日時やある事象がおきた日時を記録したデータ。ファイルの作成日時のタイムスタンプは、Windowsマシン等を使用している人には、なじみのあるものだが、ここでは、ICEで使用する用語としのタイムスタンプに関して説明する。ICEで使用するタイムスタンプは、リアルタイムトレースで良く使う。リアルタイムトレースでは、CPUが実行した機械語をトレースバッファに貯めていき、後でニーモニックでデバッガで表示しますが、この時、FULL-ICEでは、機械語の実行サイクルの記憶時に同時に、そのサイクルの発生した時間をタイムスタンプとして同時に記憶していく。これにより、最終的に、ある関数実行時の全てのタイムスタンプを総計することにより、その関数の実行時間が、NSオーダで計算が可能となる。